プロフィール

杉山 祥弘

□生年月日:1964年3月21日生
□出身地 :兵庫県西宮市

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1983年より関西でこの世界に入る。 初めて覗いた舞台の世界。現場を重ねる度に興味は膨らみ、当時は大道具をはじめ、照明、音響、楽器など 様々な業種を駆け巡り、中でも特に進行廻りの現場に力を注ぎ、やがて、舞台監督としてスタートを切ることになる。 あれ以来約30年が過ぎようとしているが、こんなにもこの世界に惹きつけられたのは、この頃に見た3本の催しが 今の僕自身のベースになっているので、ここで紹介させて頂きたい。 まずは、1983年に来日し大阪府立体育館で行われたDavid BowiのSerious Moonlight Tourのコンサート。 そして、翌年の1984年に開催され、テレビで拝見したLosAngeles Olympicsの開会式。 最後に、その翌年の1985年に大阪フェスティバルホールで行われたブロードウェイミュージカル My One And Only。 どれも本当に素晴らしい内容で、この世界で夢を抱かせてくれた大切な想い出のシーンである。 1986年に上京。山田修氏に師事をし株式会社スペースコアに入社する。 暫くは音楽分野での舞台監督としてアイドルからロック、ジャズ、ポップス、演歌など多くのアーティストを担当する傍ら それ以外の企業の式典やスポーツイベントなどジャンルにとらわれず様々な現場を務める。 この頃に現場でたくさんの事を学ばせて頂いた多くの演出家や振付師、美術デザイナーや衣装デザイナー、 そんな中でも特に音楽家の服部克久先生と出会えた事は、その後、この世界で大きく転換期を迎えるきっかけとなる。 そんな、服部先生と1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会のオープニングセレモニーをきっかけに それまでの舞台監督から制作へと仕事のジャンルを広げ、又、カーネギーホールやオペラハウスなどの世界各国の 主要な劇場で海外のオーケストラやアーティスト達とも貴重な現場を重ねる。 デビッドカッパーフィールドなどの日本公演の舞台コーディネイトなど、音楽ジャンル以外の制作も手掛ける。 1999年の大晦日にお台場で開催された東京都のカウントダウンイベントをきっかけに、また違った仕事の方向性を 探りながら、現在では国内ではまだ少ないイベントプロデューサーを目指して進んでいる。

2005年、株式会社スペースコアを退社。独立し有限会社ヒラソルを設立する。